ちょっと昔話

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2017年のスクショ、なぜ撮影したのか自分でも覚えてない

Twitterでつぶやいてた以下の件について

BOOTHやPatreonでも「Patreon -> BOOTHのリンク導線は意味がわからない」というような内容の問い合わせがあるんですが、ちゃんと理由があります。

もちろん最初から今の形式にしていた訳ではありません。

時系列で説明した方が背景とかも伝わりそうなので昔話を含めて書きます。
(長いので暇な時に読んでください)

Mod作成を始めた理由

まず、私がFF14のMod制作を始めたのは2021年6月頃。

始めたきっかけはお気に入りのModがクリッピングしていたけど、XMAでは修正されずに削除にされてしまったのが理由。

当時、XMAではクリッピングするModなんて数多くあったけどね…。
お気に入り装備だったんでどうしても修正したい「もう自分でやるしかない」って。

Blenderとか全く知らなかったから軽く絶望してたけど、Discordで調べたりYoutubeでBlenderの操作を一から勉強してた。

不純な動機だとは思うがエロは人をやる気にさせる。これはマジ。

ちなみに、当時この装備を修正した時は単純にメッシュを外側に少しずらしただけだけ。

その後、メッシュ修正方法をある程度理解できたので他の装備作成にチャレンジしてた。

ある程度Blenderに慣れてきてXMAで公開し始めたのが2021年7月頃だったハズ。

当時はXMAで無料公開しつつKo-fiのリンク貼ってた。
稀にサポートしてもらって嬉しかった思い出。

XMAからの撤退とサイト公開

この頃にXMA公開していたブラックボゾム・ドレスModへのメッセージが来たのが事の始まり…。
当時、指摘があったスクショ

メッセージで指摘された内容は「エッダは16歳だからこのスクショは駄目です」みたいな内容。
海外だと未成年設定(外見関係なし)のエロは規制対象になる場合が多いみたいですね。

そしてこの装備だけじゃなくてカヌ・エ・センナのNSFWにも同じようなメッセージが…。

カヌ・エ・センナは公式で28歳設定だけど「角尊は未成年の時に身体の成長が止まるという設定があるから駄目」みたいなメッセージ。

今思えば粘着されてたんかな?

XMAのユーザー面倒くさいなー…と思い始めてた矢先にKo-fiでBAN。
多分、同じXMAのユーザーがKo-fi側に悪意ある通報したんだと思う。

普通に驚きますよね…そこまでするか…と。

この時はまだ我慢してたんだけど、また別件として私のDiscordサーバーでやたらBibo+Uranusが最高なんだ!と騒ぐヤツがいるという相談がモデレーターから入ってBANした後、そいつもDiscord側に悪意ある通報したかなんかで私のサーバーもBANされた。

コレは流石に頭にきてXMAのModを全部非公開にしたのが2021年の12月頃。

無料公開すると悪い事ばっかだなと見切りつけた。

XMAでの公開は私の趣味嗜好に共感できる人々へお裾分けだったんだけど、こうも悪意で返されると萎えますね。

私のModは私の趣味嗜好に共感する人だけ使えればいいな…と考えたのもこの頃から。

サーバーをレンタルしてサイト作ってBOOTHで有料公開を始めたのが2022年の1月頃。

基本的に有料なのも今までの経緯があったから。

海外の表現規制と回避の必要性

NSFWなModを作る時に必ず考慮されるのが「未成年」という定義。
これはルールや法律次第で対応が変わります。

日本では「未成年=実在する人物」が対象となります。
ですが、海外では「未成年=未成年という設定」なのでファンタジーにも適用されます。

児童ポルノ関係で日本のコンテンツが海外からバッシングされるのもこの法律の違いですね。

XMAでメッセージ送ってきた人の国の法律もファンタジー設定なのでしょう。

私は日本在住なので日本の法律に従う必要がありますが、海外の法律まで遵守する必要ありません。

しかし、未成年設定のModを望まない人々が私のサイトにたどり着く事も想定されますので、面倒なトラブルを避ける仕組みが必要でした。

BOOTHシークレット公開の利用とPatreon

やっと本題となるPatreon経由でBOOTHの限定ページアクセスという形にした理由の話。

PatreonはBOOTH限定公開ページのパスワードのみ公開

限られた人だけが見れる仕組みとしてBOOTHのシークレット公開ページを利用する事はすぐに決めたけど、パスワードの配布方法が課題でした。

比較的簡単に限定された人がパスワードを入手できる方法として思い付いたのが、Patreon会員だけにシークレット公開ページのパスワードを配布する方法。

Mod購入までのハードルは高くなりましたが、この仕組にしてから変なヤツに絡まれる事が無くなったので正解だったんでしょうね。

以上がPatreonをBOOTHを併用している理由です。

Modを公開したいだけでいろいろとあったなぁ…。

今の面倒くさい仕組みにしてからも応援メッセージは頂くので凄く嬉しいです。
本当に励みになってます。ありがとう!Thank you!

…で終わらなかった。

【追記】BOOTHからも撤退しました

ここでの説明は割愛、経緯は以下ご確認ください

ModのダウンロードはFFXIV NSFW Mod Archive からできるような仕組みにしました。

これ以上の変更は無いだろ…多分…。