第1次グラフィックスアップデートでModはどうなるか?(その2)
開発パネルのアーカイヴ動画を確認しました。
グラフィックスアップデートで今までのModはどうなるのか?をNSFWなModを作っているHENTAI視点で考えてみます。
顔について
今回は具体的な機能を含めた説明がされてましたね。
個人的注目ポイント
- ノーマルマップの解像度向上
- メッシュの細分化
- サブサーフェススキャッタリング(SSS)
- ファーシェーダーの追加
画像では分かりにくかったけど、ノーマルマップ解像度向上やSSSは肌の質感に直接関係するので実装が楽しみ。
やり過ぎると今までのイメージから離れすぎるから程々にしているみたいですね。
とにかく一番の予想外だったのは顔のメッシュ細分化までやるという事。
全種類統一という作業効率化含めて対応した結果でもあるんだろうけど、コレは嬉しいですね。
顔のアプデでModはどうなるのか?
先程の個人的注目ポイントでみると以下の想定
- ノーマルマップの解像度向上 → ボディ側の首つなぎ目部分を合わせる修正
- メッシュの細分化 → ボディ側の首つなぎ目部分の法線マップ修正
- サブサーフェススキャッタリング(SSS) → ボディ側でもSSSが必要
- ファーシェーダーの追加 → まだ不明
ノーマルマップの解像度向上
顔のテクスチャでノーマルマップが変更になる場合は、ヌード化させるのに必要なボディ側のノーマルマップも更新が必要になります。
コレを対応しないと首のつなぎ目が見えてしまうやつですね。
吉Pが各種族の角質に注目してほしいと言ってたので、各種族で個別にスキンテクスチャを作っている可能性あります。
ちなみに現行の♀種族は Mid / Ele / Miqo’te で同じなのと、High / Roe が同じスキンテクスチャになってます。
AuraとVieraは個別にスキンテクスチャ定義されています。
メッシュの細分化
首つなぎ目のメッシュ部分については現状維持だと思われますので、ボディ側のメッシュは特に修正しなくて大丈夫そうです。
ただし、顔のメッシュは新しくなるので法線マップだけは変更になっている可能性があります。
そうするとノーマルマップ同様に首のつなぎ目が見えてしまうので、結局は首まわりだけ修正必要になるかと予想してます。
これは実際のデータを直接調べないと判断できないので、修正対応は想定しておいたほうが良いでしょうね。
目元や口元も細分化されているので、表情エモの品質も上がってる可能性があるかも?
サブサーフェススキャッタリング(SSS)
SSS自体はCG界隈で昔からある技術なのでFF14で実装されたのは嬉しい限り。
Blenderの2.9では既に実装されてた機能でもあります。(ブログ記載時点での安定版は3.6)
SSSは肌以外に無機物にも使えるので、内部の反射や吸収具合を定義するテクスチャが必要になると予想してます。
顔スキンにSSSが適用されてもボディ側スキンにSSSが無い場合は違和感がすごい事になるので、SSSがどのように実装されるかが大きなポイント。
新しいテクスチャが追加されるのか?ノーマルマップとかで何かのチャンネルを参照するのか?…実際のデータを直接調べないと判断できないやつです。
ファーシェーダーの追加
FF14念願の毛並みシェーダー追加されるとの事。
あの1枚絵だけでは判断出来ないですが、ロスガルよりモンスターの方が効果を実感できそう。
今後はテクスチャよりシェーダー対応が増える?
じっくり見てるとアウラ肌の透明感がアップしてるのが分かりますね。
角や鱗、髪の毛も少しづつアップデートされてる影響で全体的な雰囲気がより良くなってる。
テクスチャはメモリ圧迫するからプログラム処理の方がグラフィックスアップデートしやすいのかなと思いました。
ざっくり結論
肌が露出しているGen3/Bibo装備Modは全部作り直し!!!
追記:ロスガル♀ネタ
パッチ6.5のメインクエでエレンヴィルが連れてきた人物…の下半身だと思われる。
上半身と尻尾は付いてなかったが、見た感じ結構な細身かも?
続報は東京ファンフェス!!!!