Gen3とBiboの違いとは何なのか?
結論から先に言うとUVマップ、おっぱいの形ではない。
Modを使うだけであれば意識する必要の無いキーワードなんだけど、Modを作る側としてはかなり重要なキーワード。
…なんだけど、簡単なMod作成なら別に知らなくても問題はなくて、私もMod作成を始めた当初はUVマップの修正については意味不明で避けてたりしてた。
テクスチャとUVマップは違う
テクスチャはModを使う場合に事前インストールしておく必要があって、各種ボディに含まれてるやつですね。
3DCG(Mod)をすんごく簡単に説明すると、メッシュという額縁にテクスチャという絵を貼り付けてるイメージです。
だからテクスチャが無いと3DCGで作ったものが見れない。
テクスチャはどんな画像でも良いわけではなくて、そのオブジェクトの「UVマップ」に合わせて作らてたテクスチャじゃないと意味がない。
間違ったテクスチャを適用すると…
…こういう事になる。
UVマップは型紙のようなもの
Gen3ボディが何をもってGen3なのか?
このGen3として定義されたUVマップが適用されているボディということになる。
なので Tight&Firm Gen3 Body というのは TitanFirm が Gen3 のUVマップで作成したボディだからTF3と言われている。
私がよく使っている RiderTHiCC のボディも Gen3 ですね。
BiboはGen3と全く違うUVマップ
BiboにもUVマップはあるがGen3とは全く違う形で定義されている。
当然だけどBiboのボディにGen3のテクスチャは使えない。
Gen3とBiboのModが同時に使えるのは何故か?
Gen3とBibo側でどういう話し合いがあったかは知りませんが、TextoolsでBiboのUVマップの場合は _bibo を参照するような機能が実装された事によって同時に利用可能となった。
ただし、同時に利用する場合はGen3とBiboの両方で同じ色で作成されたテクスチャが必要。
TitanFirm が作成したBiboテクスチャもあるし、Bibo作者が作成したGen3テクスチャも存在する。
結局のところUVマップが2種類存在している時点でテクスチャが2つ必要な状況は変わらないから、タトゥーとかボディペイントする場合、2つのテクスチャに同じ修正する必要があるので相当面倒でしょうね。
だったらどちらか一方のボディしか使わなくなるのも当然。
Gen3ボディでもBiboのテクスチャを使う方法はある
Gen3ボディ側でBiboのUVマップを作ればBiboのテクスチャが使える。
逆も同じでBiboのボディでもGen3のUVマップを作ればGen3のテクスチャを使える。作ればね。
MQ3のBibo化が進行中
以前、XでポストしてたMQ3のBibo版が最近完成したんだけど2日で終わる見込みが5日かかった…。
女性器のテクスチャを違和感なく合わせるのが難儀したのもあるけど、結局はちまちま手作業になったのが時間がかかった理由。
作業時間としては今しか無いと思ったのでTF3の手と足のBibo化も進行中。
形は全く同じでもテクスチャが違うだけで印象が全然違うからやって良かったなと思う。
TF3足のBibo化はもう少しかかりそう。
Biboの足は特徴的な形になっていて幅広い。
TF3はVanillaとほぼ同じサイズなのでサンダル系のModを作る場合はTF3の方が楽だったりする。
Biboの足を幅広く作ったのは何かポリシーがあったんかな?
なぜ今更Bibo化するのか?
コレにはちゃんと明確な理由がある。
Biboの作者であるIllyは7.0でのスキンテクスチャ更新を明言してたが、TF3の作者であるTitanFirmは現時点で特に活動が無いのでGen3のアップデート(Gen4?)のテクスチャが作られるかが分からない。
もしかするとGen4はSelが作るのかもしれないが、TextoolsやXMAのアップデートも必須だし誰がGen3のアップデートをするのか分からない状況のままだとMQ3の今後のアップデート作業に不安が残る。
Gen4が作られるとしてもBiboよりすごく遅い可能性もある。
MQ3をBiboにも対応させる作業時間は今のナギ節しかない……という感じです。
…ここまで書いてて思ったけど、もしかするとTextoolsで自動的に7.0テクスチャ対応する機能が追加されるかもしれなーと思った。
どちらにしろBlenderの勉強になったからいっか!